Article

NASA、小惑星捕獲計画を発表

Image credit: NASA

Image credit: NASA

NASAは4/10、独自の小惑星捕獲計画を発表した。

まず地球近傍小惑星を無人機により捕獲し、 安定した地球と月の軌道まで移動させる。

その後、宇宙飛行士を乗せた宇宙船を送り軌道上にてドッキング、飛行士による小惑星の調査及びサンプルの回収を行う

 

NASAのプレス・リリースを読む限り、この小惑星捕獲計画は2020年以降の退役が見込まれている国際宇宙ステーション以後の有人宇宙ミッションとしての色彩が濃いようだ

NASAは2030年代に有人火星探査を予定していて、それを見据えた大型ロケットSLSを開発中だ。

今回発表した小惑星ミッションにもこのSLSを使うことを想定しているようで、このミッションが将来の有人火星探査につながるだろうとしている

 

一方、アメリカでは小惑星資源の開発は大きなビジネスチャンスを生むと目されており、既に三社のベンチャー企業が立ち上がっている。

ジェームズ・キャメロンやビル・ゲイツ、エリック・シュミットとといった富豪が投資をしていることで有名なプラネタリー・リソーシズをはじめ、今年旗揚げをしたディープスペースインダストリーズに、古参のシャクルトン・エナジー

希少な金属などが眠っているとされる小惑星資源の開発には元々ベンチャーが乗り出していた。今回NASAが国のプログラムとして小惑星資源の調査を行い、含有量等の詳細なデータの裏付けが得られれば、小惑星資源ベンチャーには貴重な追い風となるかもしれない。

 

YouTube Preview Image

This Post Has 0 Comments

コメントを残す