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プラネタリー・リソーシズ、世界最大級の建設会社ベクテルと小惑星資源開発で連携

asteroid mining

小惑星資源開発ベンチャーのプラネタリー・リソーシズは4/16、ベクテルとパートナーシップを結んだことを発表した。

プラネタリー・リソーシズは先進的かつ低コストのロボット技術を用いて、月よりも近いところに存在する地球近傍小惑星の資源採掘を目指している。

ターゲットとする小惑星には、水からプラチナまで様々な資源が眠っているとされており、ロケットの燃料精製や希少金属の採掘が期待されている。

 

今回の提携に関して、ベクテルCEOのリリー・ベクテル氏は以下のように述べている。

「プラネタリー・リソーシズはとても野心的な計画を持っているが、それを実現するに相応しい一級のチームが集まっていると考えている。

我々ベクテルも、絶えずイノベーションを起こし、人類の限界に挑戦するビジョンを共有している。その全ては人類の生活の質の向上のためだ。

プラネタリー・リソーシズのチームに加わることをとても楽しみにしている。」

 

従業員数55000人、140ヶ国に展開し、石油コンビナート、発電所、ダム、空港などの社会インフラの建設を手がけてきた、総合建設会社のベクテルとの連携は大きな一歩となる。

それは実際に小惑星資源の開発段階に至った時のノウハウの獲得という面だけでなく、世界中で知られる建設会社が小惑星資源開発に手を挙げたことによる建設業界へのインパクトに最も意味があると考える。

勿論プラネタリー・リソーシズの計画は長期間を要する。一朝一夕にいく計画にはなっていないが、NASAが小惑星へのミッションに予算を投じようとしていることもあり、今後「小惑星資源開発」は宇宙開発の1つのトレンドとなっていくと思われる。

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