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プラネタリーリソーシズ、宇宙望遠鏡の開発資金一億円のクラウドファンディングに成功

 

Image credit: Planetary Resources

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プラネタリーリソーシズは世界初の民間宇宙望遠鏡の開発資金を、クラウドファンディングで調達することに成功した。

6/25現在、同プロジェクトは5日を残し13800人の支援者、1億1600万円以上のファンディングをしており、キャンペーン終了までもう少しお金が集まりそうだ。

なお、プラネタリーリソーシズ側は、もし2億円あれば地球以外の惑星を見つけるのに有用な機能を付け足せるとして、さらなる支援を呼びかけている。

最近、NASAが運用中の系外惑星探査の宇宙望遠鏡ケプラーが故障したため、この宇宙望遠鏡がその代わりになるべきだとしている。

 

実際は宇宙望遠鏡の開発、その打ち上げ費用を考えるとまず1億円では足りないので、開発資金の一部を試しにPRの意味も込めてクラウドファンディングでの資金調達に挑戦してみた、というところだろう。

とはいえ、今回宇宙望遠鏡の開発資金という形で、1万人以上の人から1億円ものファンディングに成功したという事実は今後の宇宙科学にとってとても大きな意味を持つと考えている。思いついた範囲で二点。

1.支援者の数、支援総額という形で宇宙プロジェクトに対する賛同の声の可視化。

2.計画を進め始めるには充分な資金調達ができることを示した。

 

例えば何かとてもおもしろい探査計画を思いついた研究者がいて、その人が国に申請して却下されてもクラウドファンディングサイトに載せ、世に問うて賛同の声を可視化することにより、国が動いて実際に動き出すプロジェクトが出てくる可能性は否定出来ない。

今後クラウドファンディングは国中心の宇宙探査・宇宙科学の形を変えていくのかもしれない。

 

このリンクから支援できる。

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