Article

ヨーロッパ発の宇宙旅行ベンチャー、シップ・イン・スペースが8億円の資金調達を実施

Image credit: SHIPinSPACE

Image credit: SHIPinSPACE

アメリカから多くの宇宙旅行ベンチャーが立ち上げられている中、完全な再利用ができる宇宙船の開発を進めているヨーロッパのシップ・イン・スペース社(SHIPinSPACE)が$7,78M(およそ8億円)という巨額の資金調達を実施した。

同社はイギリスに本拠地を置き、既存のサブオービタル宇宙旅行の4分の1の価格で、安全な宇宙旅行を多くの市民に提供することをミッションに掲げている。 4人乗りの乗客モジュールを積み、最大48人を運べるようにデザインされた宇宙船を現在イタリアやフランスなどで開発中だ。

これらの巨額な資金はBlack Star Global Enterprises という会社から調達した。Black Star Global EnterprisesのCEOであるマシュー・ニコル氏はシップ・イン・スペース社のセールス部門及び、マーケティング部門のディレクターでもあり、「自社の技術では事業用航空機と同等なレベルの安全性が強く期待できる」とプレス・リリースで述べている。

同社のサブオービタル宇宙旅行にかかる費用は一人当たりおよそ$50,000-$60,000 であり、 ヴァージン・ギャラクティック社は$250,000、エックスコア社は$95,000と比べると格段に安く設定されていることがわかる。

緊急時には安全性を考慮して、宇宙船からそれぞれのモジュールが分離しパラシュートを使って個別で地球へ帰還する機能が備えつけられている。

「我々は宇宙旅行と宇宙産業全体において、最大級の有人宇宙飛行を可能にするだろう。経済的であると共に安全性を考慮した設計と打ち上げで、画期的かつ根本的に異なる技術を開発する民間宇宙産業が切り開かれていく時代となっていくべきだ」とシップ・イン・スペース社のCEOファブリジオ・ボーア氏は述べている。

SHIPinSPACE_lv_diagram

Image credit: SHIPinSPACE

Image credit: SHIPinSPACE

Image credit: SHIPinSPACE

 

Image credit: SHIPinSPACE

Image credit: SHIPinSPACE

This Post Has 0 Comments

コメントを残す