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オービタル・サイエンシズ、無人補給船「シグナス」のISSとのドッキングに成功

 

Image Credit:OCS

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国際宇宙ステーション(ISS)へ物資輸送を行うため、米国オービタル・サイエンシズ社の無人補給船「シグナス」が2013年9月29日午後9時44分(日本時間)、ISSとのドッキングに成功した。これは昨年に民間で初めて商業輸送を達成したスペースX社に次ぐ、2社目の快挙である。

 

今回、同社が開発した「アンタレス」ロケットにより打ち上げられた「シグナス」は、ISSへの物資の補給運用を実証するためのデモフライトである。これは、2006年1月に発表された民間企業によるISSへの商業軌道輸送サービス(Commercial Orbital Transportation Services, COTS)によるものである。この輸送サービス計画はNASAが計画し調整を行っている。

 

この計画は補給船の開発に関わるものでなければならず、高精度な軌道投入技術やISSへのランデブー技術が必要となってくるため、通信衛星等の商業打ち上げよりもハードルが高い。COTSはこのようなマイルストーンの進捗に応じてNASAからの支払いが行われ、オービタル・サイエンシズ社の場合、ISSへの定期的な補給船の輸送サービスにより19億ドルが支払われる契約を結んだ。

 

無人補給船「シグナス」は食料など約600キロの物資を届けた後、大気圏に再投入され、燃え尽きるように設定されている。

 

 

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