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ダウリア・エアロスペース、20億円の資金調達を実施

Image credit : dauria aerospace

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小型衛星の製造や衛星通信サービスの開発を行っているダウリア・エアロスペース社は、世界的なテクノロジー投資会社である12BFグローバル・ベンチャーズからシリーズB でおよそ20億円(2000万ドル)の資金調達を実施した、と発表した。

 

同社は、衛星通信を用いて土地資産や土地活用を常にモニタリングできるようNASAやRapidEye、ロシア宇宙計画に携わった経験のある起業家らによって2011年に設立された。

 

同社の開発する”CloudEO”は、全ての地理データ開発・分析する者たちのプラットホームとなりうる、唯一のクラウドベースのポータルサービスである。

 

Image credit : dauria aerospace

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CloudEOで使用可能な膨大な量の地理データを発信し、そのデータを解析するアプリケーションを開発することができるため、同ストアーを通じて利益を生み出すことができる。更に、自分が必要とする地理データ、ソフトウェア及び開発パートナーを見つけることができるので、相互的で大きな付加価値を生成することができると期待される。

 

 

同社初の人工衛星の製造は、ロスコスモス(Roscosmos)という愛称でも知られるロシア連邦宇宙機関(the Russian Federal Space Agency)から支援を受け、今年から進められる。

 

今回のI2BFグローバル・ベンチャーズの20億円の投資は、運転資金としての現行契約や技術開発、CloudEOサービスを改善するために使用される予定だ。

 

2012年のおけるクローバルな衛星産業は、衛星通信サービス、衛星打ち上げ産業、衛星製造および地上設備に分類され、収入でおよそ19兆円(1900億ドル)の市場規模があった。それらのすべてに、ダウリア社がサブセクターとして関わっている。

 

 

ダウリア社に関して12BFグローバル・ベンチャーズの共同創業者の一人であるイリア・ゴルボヴィッチ氏は以下のように述べた。

 

「我々はダウリア・エアロスペースに投資することで、わくわくするような新境地を新たに開拓する決意が強くなりました。

航空宇宙産業は、全国各所で組まれたプログラムによって技術ノウハウが基礎から構築されており、優れた起業家やエンジニア、科学者にとって既に熟したものになってきています。

ダウリア社は農業、防災、治水及び資源管理のようなエリアに対して直接役立つことができる横断的なサービスで、世界的な航空宇宙産業の次世代を担っていくことが期待できるだろう。」

 

対して、ダウリア社の社長であるミハイル氏は

「設立して以来のこの2年間で、技術開発でのいくつかの重要なマイルストーンを達成し、世界的な存在を確立することができました。

12BFグローバル・ベンチャーズとの新たなパートナーシップと資金調達により、数年後にはこれまで以上の成功が期待できると確信しています。」

と述べている。

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