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ジェネレーション・オービット社、SFF主催の宇宙ビジネスプランコンテストで優勝

Image credit : Generaiton Orbit

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宇宙フロンティア財団(Space Frontier Foundation: SFF)の主催する宇宙ビジネスプランコンテスト(NewSpace BPC)の最終選考が2013年10月24日、スタンフォード大学で開催された。

およそ50社の企業がエントリーする中、小型衛星の打ち上げビジネスを展開するジェネレーション・オービット社がみごと優勝を果たし、1000万円(10万ドル) の賞金を獲得した。

 

今回のBPCは近年急成長する宇宙産業に焦点を当てた世界初のビジネスプランコンテストであり、これからの新しい宇宙の開拓に貢献し、スタートアップや事業拡大する見込みのある会社を支援することを目的としている。

 

アトランタに本社を構えるジェネレーション・オービット社はGOLauncherと呼ばれる小型衛星や超小型衛星専用の空中発射打ち上げシステムの開発をしており、手頃で柔軟にそれらの小型ペイロードを宇宙空間へ送ることができる宇宙輸送サービスを展開する予定だ。

 

 

続いて第2位だったのは、新タイプの電気推進システムを開発しているエリゴス社である。航空宇宙産業でトップクラス企業であるアライアント・テックシステムズ社(Alliant Techsystems, ATK)がスポンサーについており、賞金250万円(25,000ドル)を獲得した。

 

エリゴス社は現在、E-IMPACTと呼ばれる無電極プラズマ推進システムを開発しており、より強力で効率的なプラズマ推進力により衛星軌道上のマーケットの拡大と活性化を目指している。

 

 

そして第3位になったのは、ラプター・スペース・サービシズ社。50万円(5,000ドル)の賞金を獲得した。

同社は、衛星を活用したインターネット計画を提案しているスカイコープ社の完全子会社であり、国際宇宙ステーション(ISS)から放出される超小型衛星をコスト効率の良い高軌道へ移す輸送システムを開発している。

 

ラプター社の計画では2016年の初めに、太陽光利用推進宇宙船によって50機の超小型衛星を現在よりも高い軌道および所定の傾斜角へ投入するシステムを開始する予定であり、現在、計100機 の超小型衛星を運ぶことができるように宇宙船2台を製造中である。

 

 

さらに、軌道上サービスでの市場部門アワードは、ファイナリストには残ることができなかったプロスペクト・ダイナミクス社に受賞した。受けとった賞金は50万円(5,000ドル)であった。

 

同社のウェブサイトによると

「プロスペクト・ダイナミクス社は、航空宇宙産業における革新的な変化により拓かれた、これまでにない新しい形の商用航空宇宙を提供します。我々は、宇宙資源の採鉱およびスペース・デブリの除去、無数の関連アプリケーションの開発を実現可能にする中核技術を開発しています。」

と記されている。

 

 

 

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