Article

スペースフライト社、ナノラックス社、ISSからの超小型人工衛星放出サービスでの提携を発表

Image credit : Space Flight Services

Image credit : Space Flight Services

小型衛星の相乗り打ち上げサービスを提供するスペース・フライト・サービシズ社(以下、スペースフライト社)は、国際宇宙ステーション(ISS)上の実験スペースを提供するナノラックス社と正式にパートナーシップを結び、ISSから超小型衛星放出サービスを提供することを発表した。

ナノラックス社についてはこちらでも取り上げているので合わせてご覧いただきたい。

 

ISSへ送られた超小型衛星は「きぼう」日本実験棟のエアロックを介し、ナノラックス社のキューブサット放出機構によって宇宙空間へ放出される予定である。

 

この提携に関して、スペースフライト社の副社長兼、法務顧問であるカート・ブレーク氏は、

「我々はナノラックス社とISSを利用した商用宇宙サービスを協力して共に運用できることを非常に楽しみにしている。素晴らしいほど相性の合う我々の今回の協力で、低軌道周回衛星を用いた新しい商用宇宙事業の幕開けとなることを期待している。」

と述べている。

 

2010年に設立されたスペースフライト社は、現在までにNASAのエイムズ研究センターの3基のフォンサットに加え、プラネット・ラボ社の開発するキューブサット2基(ダヴ1号およびダヴ2号)の計5基の超小型衛星を打ち上げた。2013年から2017年の間に36基以上の小型ペイロードの発射が予定されている。

 

最初にこのサービスにより放出される4基の超小型衛星は2013年末に打ち上げられ、2014年の中ごろにISSからの放出される予定だ。

これらの衛星の詳細を以下に示す。

 

・マサチューセッツ工科大学(MIT)-マイクロマス(3Uキューブサット) – 気象観測における技術実証

・サザン・スターズ社 – スカイキューブ(1Uキューブサット)-クラウドファンディングによるアマチュア無線衛星

・ペルーウィングス大学-UAPSAT(1Uキューブサット)-アマチュア無線による地球観測

・プラネット・ラボ社-フロック1号-地球観測衛星コンステレーション

 

今後の共同ミッションの管理は、スペースフライト社とナノラックス社及び、各衛星提供者の間で協力して行われる。

This Post Has 0 Comments

コメントを残す