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Rocket Lab、小型衛星打ち上げ専用ロケットを発表

Image Credit : Rocket Lab

Image Credit : Rocket Lab

 

Rocket Labは小型衛星の打ち上げに特化した軽量、安価なロケット「Electron」を発表した。これは世界初のカーボン素材製のロケットであり、打ち上げ費用は500万ドル(約5億円)以下になるとしている。

 

Electronは全長18メートル、直径は1メートルと非常に小型のロケットであり、110キログラムまでのペイロードを太陽同期軌道(※)に打ち上げる能力を有する。能力を限定し小型衛星の打ち上げに特化したロケットとしては世界初である。

 

Rocket Labは、宇宙への商業的な障壁を取り払うことを理念として2007年にピーター・ベック氏により設立された。昨今、衛星の小型化、低価格化が顕著であるが、衛星を打ち上げるロケットは依然として大型、高価格のままである。

 

「Electronによるイノベーションは小型衛星打ち上げの障壁を取り払うだろう。我が社の目標は宇宙を商業的に持続可能とし、より利用しやすいものとすることである。安価で即時性に富んだ小型衛星は、より正確な気象予測、世界的な高速インターネット、リアルタイムでの地球観測を可能とするだろう。」とベック氏は語る。

 

Rocket Labは最初の30回分の打ち上げの仮契約に加え、ベンチャー・キャピタルからもすでに資金調達を行っている。

 

※記事本文の内容に誤りがありましたので訂正致しました。(8月28日)

誤:地球低軌道

正:太陽同期軌道

誤:ペイロード100 kg

正:110 kg

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