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月面探査レースGLXP、日本唯一参加のチームがクラウドファンディングサイトに参戦

White Label Space Japan

Image credit: White Label Space Japan

今、過去記事でも取り上げたGoogle Lunar X Prize(以下GLXP)に参加している日本唯一のチームがクラウドファンディングサイトCAMPFIREで資金を募っている。ホワイトレーベルスペースジャパン(以下WLSJ)だ。astropreneur.netでは、彼らの成功を祈って、本記事を書きたいと思う。

 

まず、GLXPについて説明しよう。GLXPはエックスプライズ財団(X Prize Foundation)とGoogleにより開催されている民間の無人月探査を競うコンテストである。コンテストのミッションは以下の通りである。

 

2015年の12月31日までに
・月面に無人探査機を着陸
・着陸地点から500m走行
・ハイビジョンの画像、動画を地球に送信
の3つをクリアすること

 

尚、優勝賞金は最初に達成したチームに2000万ドル、準優勝に500万ドルとなっている。特別賞も合わせれば賞金総額3000万ドル(約24億円)にも上る。

 

では、なぜ月なのか?なぜコンテスト形式なのか?GLXPの公式ページでは、

 

・賞金というインセンティブが、イノベーションを刺激する。
・イノベーションにより、もっと安価に月へ行けることが、今後の太陽系探査の重要な布石になる。
・月にある未開発の資源が我々の地球上の生活を豊かにする。

 

などと述べられている。人類の発展を考えると、とても重要なことかもしれない。

 

そして、日本から参加しているWLSJは、オランダで立ち上がったホワイトレーベルスペースと共同で開発に臨んでいる。さらにWLSJには、あのはやぶさの開発に関わる等、宇宙ロボティクスのプロフェッショナルである東北大学の吉田教授も参加している。

 

そんな優秀な技術者をもってしても、月面探査には様々な困難がつきまとう。その1つが開発資金だ。WLSJが今回CAMPFIREで支援金200万円を集めているのもそこから来るのかもしれない。支援金は、ローバーのプロトタイプを完成させるために使うそうだ。下の写真は、そのプロトタイプのイメージ図である。

White Label Space Japan Lover

Image credit: White Label Space Japan

 

ここで皆さんに問いたい。
皆さんは日本人として彼らにどのような感情をいだくだろうか?

 

日本人として応援したい!
そう思うかもしれない。しかし、もっと広い視点で、それこそ地球人として、
月面探査の意味を考えてほしい。

 

astropreneur.netとしては、
この宇宙開発をジブンゴトとして捉えて、考え、
支援をするか、しないか決めてほしい
と強く願う。
CAMPFIREのリンクはこちら
GoogleLunarX-Prizeに日本唯一の参戦!月面探査ローバーを開発。

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