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地球の二倍の大きさの『ダイヤモンド』惑星が見つかる

 

 

夜空に瞬く星々を眺めて人は言う。「まるで宝石のように美しい」と。
素敵な比喩だ。
しかし、それがどうも21世紀では比喩にならないらしい。

 

そもそもダイヤモンドでできている星が見つかったからだ。

少なくとも全質量の1/3がダイヤモンドであると推測されている。
将来宇宙資源でビジネスをしようと思っている人には朗報だろう。
地球から40光年、宇宙の広がりから考えればかなりのご近所にその星はあるという。

星の名前はCancri 55 元々2004年に地球サイズの岩石惑星として見つかった惑星だ。

 

見つかった当時はダイヤモンドでできているとは思われなかったが、今回フランスとイギリスの研究チームが詳細を研究したところ、どうも地球より2倍の大きさしかないにも関わらず、重さが8倍もあると予測されたのだ。そこから星の主成分が炭素であると導かれた。

また、この星の一年は18時間。一周するのにたった18時間しかかからないほど、恒星のすぐ近くを回っているため、表面温度は2150℃とべらぼうに高い。

このせいで地球サイズの惑星として期待された生命の可能性はつゆと消えたわけだが、主成分が炭素、そして2000℃に及ぶ超高温という2つの条件がダイヤモンド惑星という世にも不思議な星を生んだということだ。

 

40光年、というと光の速さで40年かかるという距離だ。もしかしたら22世紀あたりに恒星間飛行のできる宇宙船ができれば、ゴールドラッシュならぬ『ダイヤモンドラッシュ』でも起こるのかもしれない。

この例のように宇宙資源というのは本当に可能性が無限大であることは確かだ。地球近傍小惑星の資源開発を目指す、Planetary Resourcesを筆頭に今世紀中に宇宙資源開発が激化することはあるのだろうか。宇宙ビジネスで大富豪が生まれる時代はすぐそこであったりするのだろうか。

この分野は今後の動向をしっかりとチェックしていく必要がある。

 


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