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マステンスペースシステムズ、最高高度、最長滞空時間のフライトに成功

Image credit: NASA/Tom Tschida

Image credit: NASA/Tom Tschida

垂直離着陸型のサブオービタル宇宙船を開発中のマステン社(Masten Space Systems)は3月25日、モハーベ宇宙港にてフライトを行った。

同社のロケット「ゾンビ」は500m近くの高度に達し、全80秒間の垂直離着陸フライトに成功した

 

今回のフライトはNASAのFlight Opportunities Programの下でDraper研究所が開発した誘導システム(GENIE)を搭載している。

この技術はサブオービタル機に使用されたが、NASAの今後の月、火星への国の着陸プログラムに役立つとしている。

 

マステン社は同社の機体を今回のフライトのように、外部の研究機関などに提供している。

NASAやDraper研究所側としては将来の国の宇宙探査プログラムに使用する誘導システムの実験をすることができ、マステン社としては開発中の機体により多くのテストフライトを行うことができる。両者にとってそれなりのメリットがある。

こうした取り組みはNASAが積極的に民間ベンチャー活力を利用しようとする中で多く生まれており、アメリカで民間の宇宙ベンチャーが生まれる大きな要因の1つとなっている。

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